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■法光寺阿弥陀如来座像(県指定文化財)
阿弥陀如来の本尊として、法光寺(旧安養寺)創建とともに造られたもの。像の高さは128cmで、その彫りは力強く、鎌倉初期の特徴がよくでています。
又、最近この像の年輪が東大寺の仁王像(国宝)の年輪と同じということがわかり、注目を集めています。
■俊乗房重源
1180年平重衡による南部鎮圧の際、焼失した東大寺再建のため「大勧進職」に命ぜられた重源は1186年周防国に下向し、8月には杣作業を開始している。
彼の仕事は用材確保が第一であるが、同時に東大寺造営料国となった周防国全体の国務をも管掌した。
得地保の深山に分け入った彼は、活動の拠点として、安養寺(現法光寺)等を建立し、念仏を広めながら勧進活動を行った。苦心の末確保された用材により、東大寺が再建され1201年東大寺総供養が営まれ、再建事業はほぼ終わった。
彼の周防国管理は文治2年から建永元年までの21年の永きにわたった。
串法光寺の阿弥陀堂は、文治2年に重源上人が創建した安養寺古跡で、阿弥陀如来坐像の外観音、勢至菩薩、毘沙門天、不動明王及び重源上人自作の上人像など、八百年前の仏道を安置している。
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