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 祝島の神舞は、仁安2年(1167)、小深田盛継の一行が、京都石清水八幡宮の祭神を勧請し、大分県伊美にむけて航行中荒天にあって祝島三浦に漂着した。当時三浦には三戸の民家しかなく、悲惨な生活をしていたが、貧しさの中で小深田一行を歓待した。小深田一行はそのお礼に神を祀ることや農耕の方法なども教えたので、島民の生活は豊かになった。
 こうしたことから五年目に、伊美別宮からご神体を迎え、神職20余名、数十隻の船が祝島に着き、神舞をくりひろげた。その後、五年目ごとの旧暦8月20日から26日までこの神舞が行われている。神舞場は古式ゆかしい苫屋造りで、長さ18m、奥行14mである。神舞の年には帰省する人や島を訪れる人たちで、島が沈みそうになる程賑わうという。