岩国市美和町岸根、白滝山の隣接地に「八十八か所」のある山があり、この山を「お大師山」と呼んでいる。
昔この山にある八十八か所の仏像を、参拝の便を良くするため麓の岸根集落に持ち帰ったことがある、すると度々火災が起こったり、伝染病が多く発生した。
地域の人々は、これは仏像を移動させたためと考え、また現在地に戻し大切に安置した。
その後は集落に災害も起こらず、霊験あらたかな八十八か所として、多くの人々の信仰を集め大切に護持されている。
近年は道も整備され参拝が易しくなった。天然の岩陰を巧みに利用して安置された仏像が次々と連なり、狭い岩間をくぐり抜ける難所もあり興味もつきない。
一番から八十八番まで三十分余りでお参り出来るミニコースである。 |