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  弥山(435m)は旧岩国と旧山代との境界の山で、古くから日本最南端の弥山として、広く弥山信仰者のメッカとなっていた。
「古村記」「亨保増村記」「岩邑年代記」「岩国市誌」など多くの書籍に記述がみられ、天明9年8月(1789)ここの登った、司馬江漢の「西遊日記」にも記録がある。
江戸時代までは一つの弥山社とされていたが、明治維新後「神仏判然令」により、「阿品の弥山堂」「瓦谷の赤滝神社」「坂上の日宛山神社」の三つに分離された。現在は頂上まで車道があり、参拝が大変容易になっている。

 毎月の4日、14日、24日が祭日として賑わい、特に1月4日、14日は参拝者が一段と多くなっている。
海底から隆起したチャート岩盤の絶壁上に建てられた展望台からの眺望は、南は海を隔てて四国を望み、北は中国山脈の主峰がパノラマのように見え、雄大でため息の出る程美しい。
万人に是非一度は登山し参拝されることをお勧めしたい。