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町内に残る数々の歌碑

江戸時代中期の玖珂に「栗影軒貞六」と号した俳諧に長じた狂歌氏がおり貞鯛、貞山、貞一、貞雀など多くの門人を輩出しました。
貞六は本町下の藤井家に宝暦8年(1758)に生まれ、嘉永4年(1851)に94歳の長命で没しました。
貞六は広島の浪花流の初世鯛屋貞柳の流れを組むもので、貞六はこの柳門四世であった。
藤井家の菩提寺は新町上の大福寺で境内には門人たちが建てた貞六の塚に辞世の歌が刻まれています。
「花に暮し月にあかして楽しみに
心残らずきゆる雪の世」

その他町内には谷津の山王宮の鳥居横に門人の栗株軒貞鯛の歌
「とんつはねつ花な散りそ山王の
桜の馬場に勇む駒鳥」

と刻まれた歌碑が安政年間に建てられ桜並木の参道で往時に流鏑馬(やぶさめ)が神事として行われていたという伝承があります。
その他町内には数箇所にその他の門人が建てられております。

栗陰軒貞六の歌碑

栗株軒貞鯛の歌碑
 
周防源氏武田氏屋敷跡 明神山の本陣跡
町内に残る道標 数々の歌碑
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