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消災石

蔵掛山城趾(鞍掛山)

撒骨山砦

撒骨山砦
 漢陽寺の裏山の峰続きに、臥龍淵に添って標高五〇〇メートルくらいの険しい山がある。ここに蔵掛山城との戦いのために浦見主計の率いる村人が築いた砦があった。
 明治になって兜の鉢や刀などが発掘され、麓に高さ一メートル余りの五輪の塔一基があって江良弾正の墓といわれている。
(注)平成ニ年一月二十一日、山口県山城研究会の調査によって、蔵掛山及び撒骨山には中世の山城跡が残っていることが証明された。中世の山城は誰がどのような目的をもって築城したか判然としないものが多く、この城が伝説に言う「吉見某」なるものの拠点か、江良弾正の居城かについて即断することはできない。