|
今市で書道教室を開かれている中原美代子さんが、書の道具を供養する「筆塚」を建立されました。
一月七日には、除幕式が行われ、卒業生や教え子その父母ら約百人が出席し、その完成を祝いました。
中原さんは、昭和四十年台初め頃から自宅で子供達に書道を教え始められ、当時、子供たちが帰った後、鉛筆や半紙、筆などの忘れ物が産卵しているのに愕然とし、物を大切に感謝することを教えるため、「十円貯金」をはじめ、筆塚を建立することを約束されたそうです。
以来続けてこられた「十円貯金」が昨年十一月、まとまった額に達したため、約束の筆塚の建立が実現しました。
筆塚は、建立寺に設置され、筆をかたどった塔で、中原さんの書かれた「感謝の塔 筆塚」の文字などが刻まれています。
除幕式の後、参加者は今市集会所に集まり、会食をしながら当時の思い出話に花を咲かせました。中原さんは、「筆塚が、感謝や努力の気持ちを忘れない思い出になってほしい」と話されていました。 |
筆塚
加寿知れぬ 思い出載き
阿りがたく 感謝の塔と
名づけて おろがむ
永光庵清革 |
|